2008年11月 8日

紅茶専門店Anna Maria店主のお茶の履歴書 ―― 日々、お茶と共に ――    シンガポール時代(1) - 料理のこと -

目 次

 

   第1回     中国料理を通して ―中国茶との出会い―

第2回 主婦の憩いの時間に ―お茶はいつも正しく淹れて―

第3回    UVA そして DIMBULA

第4回    インド料理を通して ―スパイス入門―

第5回    園芸と農業(1) ―一人だけのティータイム―

   第6回      園芸と農業(2) ―岐路 もしかしたらガーディナー

  第7回  シンガポール時代(1)  ―料理のこと―

第8回     シンガポール時代(2) ―紅茶のこと―

第9回     シンガポール時代(3) ―中国茶のこと―

第10回    ウバの正体を知る

第11回    静岡の緑茶と静岡の紅茶について

第12回 米国フィラデルフィア美術館 ―茶室「寸暇楽庵」見学― 

第13回 本物のインド紅茶との出会い ―ダージリンの奥深さを知る―

第14回 本物のスリランカ紅茶との出会い ― とうとうゲット 最高のウバ

第15回 ロンドン研修 The Lanesboroughでの7日間

第16回  登録商標「紅茶専門店Anna Maria ―名前の由来―

第17回     終わりに 垣間見た歴史 ―紅茶を通して―

 

夫の転勤に伴い一時期、家族でシンガポールに住みました。

 

シンガポール在住時には中華料理とマレー料理、又、それらが融合したノンニャ料理、インド、タイ、ベトナム料理などに親しみました。 もともと、中国及びインド料理が我が家の家庭料理でしたので、さほどの違和感も覚えませんでした。 マンゴー、マンゴスティン、ドリヤン、ランブータン、ライチ、パパイヤなど食卓はいつも南国の果物で彩られていました。

 

あるとき、ふかひれスープを作ってみました。 主材料は、市場で買ってきたまだ温かい鶏一羽、生きている大きなメスの蟹、ふかひれ、鶏の卵です。 蟹を殺さなければならず、食べることは即ち生物の命を頂くということを体験しました。 後にも先にもあれほどおいしいふかひれスープを食べたことはなく、けれども、もう二度と作りたくない一品です。

 

お手伝いさんにモンキーバナナのバナナケーキの作り方を教えてもらいましたが、日本人に向くようにレシピを整え帰国してから作ってみました。 これは大好評でした。

 

 

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