紅茶専門店アンナマリア 店主のお茶の履歴書 -日々、お茶と共に- 第10回 ウバの正体を知る
第1回 中国料理を通して ―中国茶との出会い―
第2回 主婦の憩いの時間に ―お茶はいつも正しく淹れて―
第3回 UVA そして DIMBULA
第4回 インド料理を通して ―スパイス入門―
第5回 園芸と農業(1) ―一人だけのティータイム―
第6回 園芸と農業(2) ―岐路 もしかしたらガーディナー―
第7回 シンガポール時代(1) ―料理のこと―
第8回 シンガポール時代(2) ―紅茶のこと―
第9回 シンガポール時代(3) ―中国茶のこと―
→第10回 ウバの正体を知る
第11回 静岡の緑茶と静岡の紅茶について
第12回 米国フィラデルフィア美術館 ―茶室「寸暇楽庵」見学―
第13回 本物のインド紅茶との出会い ―ダージリンの奥深さを知る―
第14回 本物のスリランカ紅茶との出会い ― とうとうゲット 最高のウバ ―
第15回 ロンドン研修 ―The Lanesboroughでの7日間―
第16回 登録商標「紅茶専門店
第17回 終わりに 垣間見た歴史 ―紅茶を通して―
千葉県に庭付きの家を得てからは前述のとおり、基本的に自己流農業と園芸をしながら20年間過ごしたのですが、この間にシンガポールにも滞在し、色々な中国茶とマレーシアのBOH紅茶との出会いがありました。
帰国後、5年間ほど英会話の講師のアルバイトをしたのですが、私が勤務していた英会話学校の学監が、ウバ及びディンブラーはスリランカの地域の名前で、それらの紅茶はその地域で生産される紅茶であることを教えてくれました。 その時やっとそれらの紅茶の謎が解けたのでした。
又、そのころから、デパートでもウバという紅茶を販売しているのを時々見かけるようになりました。 私は期待を持って、あるデパートでウバとディンブラーを買ってみたのですが、その期待は完全に裏切られたのでした。 その時に気が付いたことは、ウバ、ディンブラーだからおいしいのではなく、かつて私が飲んだあの紅茶は特級品だったということでした。